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Eガイド:エビデンスに基づいた臨床支援情報システムをポイントオブケアで使用して、患者アウトカムを向上
医師は日頃から、患者の治療中に、回答できない臨床上の疑問に直面しています。ある調査によると、臨床上の疑問の60%は回答が得られないままですが [1]、臨床医はそのような状態のまま、患者ケアに関する判断を下さなければならないことが示されています。
EBMのポイントオブケアでの実践には困難が伴いますが、エビデンス収集・情報吟味済み(pre-appraised)の臨床支援情報(Clinical Decision Support, CDS)システムを利用することで、医療従事者は最善のエビデンスを容易に使用して、患者アウトカムの向上を促進できます。他の医療IT投資と比較すると、臨床意思決定支援システムは比較的安価で導入しやすく、臨床医の評判も上々です。また、病院、臨床医、患者に幅広いメリットを提供します。
この新しいEガイドは、以下の主要点を検討することにより、CDSへの投資からメリットが得られるかどうか判断する手助けとなります。
- エビデンスに基づいた医療(EBM)をポイントオブケアで実践すべき理由
- エビデンス収集・情報吟味済みの臨床支援情報(CDS)ツールをポイントオブケアで使用すべき理由は?
- ポイントオブケアでのCDS使用で、意思決定はどのように変わり、アウトカムはどのように向上するのか?
- すべてのCDSソリューションが同じように作成されているわけではない
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